2011年に鑑賞した映画リスト覚え書き(上半期)

暮れも押し迫り、そろそろベスト選出の季節となりました。それに先駆け、2011年に劇場で観た映画をリストアップします。まずは上半期、1〜6月。


1月

トロン:レガシー
エリックを探して
極悪レミー
スプライス
ソーシャル・ネットワーク
ばかもの
グリーン・ホーネット
イップ・マン 葉問

1月は計8本。新年一発目に『トロン:レガシー』を観たときには、「ああ、なんで初っ端からこんなの観てしまったんだろ…」と悲しい気持ちになりましたが、その後は良作揃い。今年を代表するの話題作『ソーシャル・ネットワーク』で興奮したことや、当初、スルー予定でしたがtwitterでの好評さに影響されて観に行った『ばかもの』が結構な拾い物だったことが印象的。


2月

デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜
RED
冷たい熱帯魚
たまの映画
毎日かあさん
ヒア アフター
ソウル・キッチン
英国王のスピーチ

2月も新作は8本。これ以外に「午前10時の映画祭」で『シザーハンズ』を鑑賞。この中では『冷たい熱帯魚』、『たまの映画』、『毎日かあさん』の日本映画3作がどれも印象に残ってます。その中でも『冷たい熱帯魚』は上映後に園子温監督のティーチインもある特別先行上映会に参加という貴重な体験も出来ました。



3月

MAD探偵
kocorono
悪魔を見た
シリアスマン
単身男女
ドリーム・ホーム
ランナウェイズ
トゥルー・グリット
塔の上のラプンツェル
わたしを離さないで

「大阪アジアン映画祭」での先行上映も含む合計10本。この他には同じく「大阪アジアン映画祭」で『下女』を鑑賞。そのイベントでワールドプレミア上映されたジョニー・トー監督のラブコメディ『単身男女』が素晴らしかった。だけど、まだ日本公開決まってないんだよねー。あー、勿体ない。


4月

ファンタスティック Mr.FOX
SOMEWHERE
ザ・ファイター
making of LOVE
堀川中立売
ビー・デビル
KG カラテガール
エンジェル ウォーズ
コリン
孫文の義士団
イリュージョニスト

アカデミー賞ヴェネツィア国際映画祭受賞の話題作からインディペンデント系の注目作まで幅広く鑑賞した11本。余程、暇だったんだろうねw 公開前からトンデモ邦題が話題だった『エンジェル ウォーズ』を遂に鑑賞したのもこの月だったか。


5月

イップ・マン 序章
八日目の蝉
ブラック・スワン
ブルーバレンタイン
スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
昼間から呑む
アンノウン
富江 アンリミテッド
アジャストメント

新作映画は合計9本。これ以外に「午前10時の映画祭」で『ブラック・サンデー』を鑑賞してます。この月はやはり公開初日に鑑賞した「女子プロ版『レスラー』」こと『ブラック・スワン』と、これまたインパクトのある邦題の『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』がとても印象深い。逆に『アンノウン』とかは次月に観た『クロエ』と記憶が交じっている。どっちもざっくりいえば「リーアム・ニーソン夫妻がいろいろたいへんな目に遭う」みたいな作品だったはず…。


6月

ミスター・ノーバディ
キッズ・オールライト
メアリー&マックス
クロエ
さや侍
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
スカイライン−征服−
プリンセス トヨトミ
ロシアン・ルーレット
SUPER 8/スーパーエイト
アリス・クリードの失踪
127時間

新作映画鑑賞数のみなら今年度最多の12本。普段なら『プリンセス トヨトミ』とか絶対観ないしw 印象に残った作品は『ミスター・ノーバディ』、『メアリー&マックス』、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の3作。とくに『X-MEN:1stジェネ』はtwitterでの絶賛ツイートの嵐がなかったら絶対に鑑賞してなかった作品なので、改めて「twitter始めて良かったなー」としみじみ。


…ということで上半期の新作映画の劇場鑑賞数は計58本となりました。さて、下半期の運命やいかに!(無駄に盛り上げてみた)